つかの間のにぎわい

少子高齢化の波を受け、権現山周辺も御多分にもれず子供たちは少なく、
高齢者ばかりが目立つ。
活気がなく、寂しいかぎりである。そんな中、今月小学校で町内対抗ドッジボール大会が開かれることとなり、権現山南の公園に町内の小学生が集まって、練習が何回かおこなわれた。久しぶりに子供たちの明るい、元気な声が響き、声を聴きつけて近所のお年寄りたちが集まってきた。子供達を目を細めて見ながら、昔は何時もこのように賑やかだったと、自分たちの小さい頃に思いをはせていた。



ドッジボール大会も終わり、子供たちの姿は見られなくなった。
子供が減ったとはいえ、これだけの子供たちが集まることができる。
子供たちが、交通事故の危険から逃れ、いろいろな事件に巻き込まれる不安が無くなり、家庭でのゲームの時間を少なくして、公園で賑やかに遊ぶ声が、何時も聞かれる様にするにはどうしたらいいのか、思案している今日此の頃である。

コメント

  1. 子供の数が少なくなっているところに今は外で元気に遊ぶ子供が少ないですね。先日孫が町内のドッジボール大会の時お友達は両親が怪我でもすると大変だから出席させない、と言ってました。此れも時代の流れなんでしょうね。

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    1. ありがとうございました。子供に対して社会が過敏になっているのでしょうか?釈然としないものを感じます。

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  2. 全く太田道灌です。
    高齢者ばかりが目につくご時世です。
    今から10年前、小生もゴルフが出来た頃の話です。
    玉村ゴルフ場で「シニアゴルフ大会」が開催され、60歳以上が出場資格で料金も割引との事で出た時です。
    当然出場しているのは中高年ばかりですが、右も左も競技しているのは同年代の者だけ、それも黙々とカートを引っ張り、孤独に歩く風景が老人社会を彷彿とさせるものでした。
    今は何処の広場も朝からゲートボール、グランドゴルフをする人達で、子供の遊び場は老人の遊び場となってしまいました。

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    1. ありがとうございました。何処も老人の社交場になってしまっていますね。この公園は、子供達が遊ばなくなり、尚且つ区の管理が行き届かず、以前と違って夏になると草ぼうぼうとなります。そのため、数少ない子供達が遊びにくくなり、一層子供達が来なくなる悪循環を繰り返しています。そこで、今年から一念発起、暇を見ては、無駄な抵抗と思いながらも、子供達が遊びに来てくれるよう又、運動不足解消を兼ねながら、草むしりを始めました。子供達の賑やかな声が少しでも聴けることを期待して!

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