権現山育爺のつぶやきというブログを作って、、取り留めもないことを載せているが、最近権現山について聞かれたら、何と答えればよいのか、改めて考えてみた。インターネットで権現山を調べると、全国に多くの権現山があり、事細かく語られている。私の住まいの北にある豊城町権現山についても伊勢崎市をはじめ、多くの方が分かりやすく解説している。詳しいことは、ホームページや他のブログに譲るとして、平成４年に豊城町全戸に配布され、今も個人的に所有している豊城町テレホンガイドから、余り語られらていないと思われるところを抜粋して、ブログに載せてみました。興味のある方は是非豊城町権現山に登られて散策されることをお勧めします。


権現山遺跡は昭和２５年(１９５０年）に発見されました。未だ赤城山はじめ那須火山脈の火山が噴煙をあげてた数万年前、ここ豊城町権現山南麓には早くも人類の生活が始まったそうです。このことを証明する石器を発見したのは相沢忠洋氏であり、これを速やかに全世界に英語と独逸語で紹介したはスイスの世界的人類学者であるヨハネスマリンガー博士でありました。これが先に発見された岩宿遺跡の証明役となり、
以来全国で５、０００ヵ所以上に及ぶ旧石器遺跡発掘の嚆矢となった貴重な名所です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成４年豊城町郷土史会テレホンガイド資料より

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　権現山全景

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成４年豊城町郷土史会テレホンガイド資料表紙より

豊城町権現山の南側の豊城南児童公園の中に建てられています

ちなみに上の写真は私が撮影したものです